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3Beesがメディアで紹介されるようになる以前から3Beesをチェックし、リリース後早速導入された吉田整形外科の診療放射線技師長 田渕万砂子先生。導入の際のお話や、実際に実感されているその効果について、お話を伺いました。
── 導入される際にご苦労された点はどのようなところですか?
とにかくアカウントをつくって、試しに使ってみて、というのはパソコンさえあればできるので、特に問題なかったのですが、いざ導入しようというときに、多忙だったこともあり思ったように作業が進められずにいたんです。そんなときに、いくつか知りたいこともありサポートの方にご質問をしたら、とても素早く対応してくださり、こちらにも足を運んでくださって、結果的に非常にスムーズに導入することができました。 スタッフへの対応では、みんながみんなパソコンを上手に使えるわけではないので、はじめは戸惑いもありましたし、レクチャーの時間はとりました。ただ、一度誰かにレクチャーしたら次はその人が他のスタッフにレクチャーできる状態で、カンタンに次から次へとレクチャーが進みました。すごくわかりやすくて使いやすいソフトだと思います。
── 患者さんの反応はいかがでしたか?
長く来ていらっしゃる患者さんは、最初は番号票を受け取って「?」という顔を浮かべていらっしゃいましたが、すぐに慣れて、「番号が出るようになったのね、はじめ何かと思ったけど、わかりやすいわ。今までだったらどのくらい待つのかわからなかったけど」、などとおっしゃっています。患者さんにも好評ですよ。
── 導入されて、どんな変化がありましたか?
これまでは、患者さんの方からの、「私の順番はまだでしょうか」「どのくらい経てば呼ばれるんでしょうか」という声がどうしても多くて、そのたびに受付のスタッフが走ってきて、「この人カルテ何番目ですか? じゃああとどのくらいですね」という話をしなければならず、対応に追われることが多かったのですが、まずそれがなくなりましたね。 患者さんもひと目で状況がわかるので、「こんなに待つなら今日は診察はいいわ」などと判断される方もいらして、患者さんの方で現状を見て判断してくださるようになりました。
テロップ表示を普段から活用しているのですが、緊急時用に全画面でテロップ表示ができるようなモードがあるととても便利だと思います。整形外科なので、緊急の患者さんが入ると20-30分診察が中断してしまうこともあり、そうした際のアナウンスに使えると思いますので。また、折角ホームページ待ち時間目安を表示させるコンポーネントがあるので、ホームページを作ってみようと思います。またわからないことがありましたらご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。
待合室用の順番表示画面は、患者さまが直接目にされることもあり、様々なご要望をいただいています。幅広いご要望にお応えできるよう、機能の拡充に努めてまいりたいと思います。ホームページの件も承りました。オープンが楽しみですね。ご連絡、お待ち申し上げております。